トレーニングを効率よく進めるために、いくつかのトレーニングのセット方法を紹介したいと思います!!
ただやみくもにセット数をこなすだけでは、効率よく筋肉が成長するとは限りません。
知っておくだけで、自分のトレーニング内容がガラッと変わってきますので是非参考にしてみて下さいね!!
マルチセット法
1つの種目を数セット行う方法です。例えば腕立てなどを1セットではなく2セットや3セット行うことで筋肉が疲労し1セット行うよりも効果が高くなります。
筋肥大を目的とするのであれば、『成長ホルモン』の分泌が必要となってくるのですが、例え高重量でも1セットだけ行うよりも数セット行う方が分泌されやすいということがわかっています。
スーパーセット法
拮抗する筋肉を交互に行う方法のことをいいます。例えば力こぶの筋肉のトレーニングを行った場合、インターバルをとらないで腕の裏の筋肉をトレーニングするという行い方です。
拮抗筋とは、筋肉を動かした際に反対の動きをする筋肉のことで、例えば、腕を曲げる動作の時に主動筋となるのが力こぶ(上腕二頭筋)になり筋肉は縮みます。逆に拮抗筋となるのが振りそで部分でおなじみ上腕三頭筋となります。三頭筋は腕を曲げる際は縮むのではなく伸びることになります。
主な利点としては
トレーニングを行いながらストレッチが出来る
という点になります。腕を曲げる動作の場合、曲げる為に二頭筋が収縮し、三頭筋は二頭筋が収縮しやすいように弛緩しストレッチされます。そうすることでストレッチされた筋の疲労物質が拡散し回復が促進されます。
逆に腕を伸ばす動作の場合、伸ばす為に三頭筋が収縮し、二頭筋は三頭筋が収縮しやすいように弛緩しストレッチされますす。主動筋と拮抗筋を連続して行うスーパーセットは、鍛えながら回復効果も得られるセット法です。
またこんな利点も。
拮抗する筋肉はお互いに引っ張り合うので、片側が疲労することで引っ張られる力が減って力をだしやすくなります。
セット方法を知っておくことで、トレーニングの幅も広がってきますよね!!
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