肩こりの原因として。。。
長時間のパソコン作業や
ストレス、不良姿勢
などがあります。
最近個人的に改めて気になったことがあります。
それはスマホです。
電車の中でもそう、エスカレーターやエレベータの中でもそう、
学校でもさらに歩行中にでもスマホを見ている姿を見かけます。
さらに最近ではアプリやゲームが充実し、ますます手から離せなくなって
きています。
そのことを最近よく感じたことがあります。
年末年始実家へ帰った時のことです。
ホームセンターや食事中にずっとスマホのゲームをやっている子供の姿です。
チャットをしながらゲームができることが楽しい反面、目を離すとメンバー
との会話についていけなくなる、質問などへのレスポンスが低い、
イベントの参加率が低いと除名されるなどの暗黙のルールがあるようです。
自分自身もゲームをしますが、夢中になると同じようになるのかと思うと
自重しようと思いました。
話はそれましたが、スマホが肩こりに対する影響は甚大だと思います。
特に写真のようにソファーに寝ころびながらスマホを見る姿勢も
考え物です。写真では肩がすくんでしまっているところです。
下を向くことで頭を首や肩の筋肉で支えなければなりません。
頭っていったい何㌔あるかご存知だったりしますか??
実は・・・
体重の約10%
と言われています。
60㎏だとしても6㎏の計算です。6㎏のダンベルを腕でずっと持っていることは不可能に近いはずです。
それを首や肩で支え続けているのですから疲れるに決まっています。
肩こりの改善のために整体を受けることもいいですが、肩こりにならないように日常から心がけていくことが大切だと思います。
そこで運動が必要になってきます。
運動を行うことで血流が改善されます。ほとんどの肩こりは血流が悪くなって疲労物質などが蓄積してしまい、筋肉が凝り固まってしまいます。そうなってしまうと筋肉が固くなり神経を圧迫して鈍痛になってしまったり頭痛にもつながってしまいます。
もちろん内臓疾患などの病気でなってしまうこともあります。
原因が様々なため、原因が明確な肩こりと不明瞭な肩こりで分別されています。
原因が明確であれば、それを改善することで症状が良くなりますが、不明瞭な場合、ストレスからなのか運動不足なのか、はたまた姿勢不良からなのか原因が日常的すぎてよくわかりません。でも一ついえることは、ストレスも運動不足、また姿勢不良も血流を悪くすることです。
おススメ簡単肩こり体操
☆背伸び☆
背伸びはシンプルでおススメです。背伸びをした後一気にだらっとした経験はありませんか??
背伸びをするときに全身に力が入っています。力が入っているということは筋肉が収縮しているということです。収縮すると筋肉の血管が筋肉によって圧迫され、また静脈にある弁も圧迫されて滞っていた部分も解放されます。
それによって疲労物質も放散されていきます。
また脱力にも効果があります。よく肩の施術をお客さんにしている最中、力が入ってしまっている二で『力を抜いてくださいね』とお願いする時があります。でも実際いわれても無意識なので難しいとよくいわれたりもします。
そういう時にあえて力を入れてくださいとお願いし、そのあと力を抜いてもらいます。そうすると力が入っている状態といない状態がはっきりわかるので肩に対して意識付けができます。背伸びはかなり力が入るので、あとはその力を抜くだけですから、筋肉的にはかなりリラックスできるはずです。
おススメです!!!
堀部